【4コマ漫画】自然体すぎだろオーストラリア人
とにかく自然体で自由でいたいオーストラリア人
私はオーストラリアのたくさんの都市をまわりましたが、オーストラリアの中でもケアンズは本当に自由ですごくいい所だったなあと思います。熱帯地域だから一年半袖でいいですしね。ずっとあったかいってすごいなあ。まあ季節感なくなってしまいますけどね。
私の友達の50歳くらいのオーストラリア人が言ってたんですけど、「オーストラリアの中で色々な所に住んだけど、やっぱりケアンズが一番。だって9ヶ月間も最適な気候の中生活できるから。」と言ってました。熱帯地域というのは雨季(雨がたくさん降る期間。だいたいオーストラリアの夏にあたります)と乾季(雨があんまり降らない期間)の2つに分かれることになります。その友達は、ケアンズはだいたい雨季が3ヶ月間続いて、その他は暖かく過ごし易いし雨も降らない最高の季節と言っていました。
このようにいつでもいい感じで暖かいケアンズ。そこに住んでいる人たちはオーストラリアのどこよりもフリーダムな人たちが多い。まず、ケアンズの街自体が洗練された感じがまったくないから、きちんとした身なりをする必要がない笑
歩いている途中にプールがあったら、歩きながら服を脱いでプールにそのまま入っていって、ザパンと水浴びしたら水着のままプールを出、街を歩きながら水気をとばし、服着て帰っていく。そんな人達です。ラフだな。街は水着で歩いている人いますし、そもそもクツ履いてない人多いです。さすがに危なくないのかなとか思うんですが、余裕らしいです。
それも私の友達はパンツ履いてませんでした。女の子はパンツ履いてるのは仕方ないけど、もうこの時代男はパンツなんていらないらしいです。パンツを履くのが普通であるという考えに囚われ過ぎていると説教されました。「いや…どっちでもいいけど…」っていっちゃいました。だって私男じゃないから分かんない…。
前にも書きましたが、みんなキャンピングカーで家に縛られずに旅をしながら暮らす生活も好きだし、とにかく自然体でいたいんでしょうね。なんか私はそういうオーストラリアの暮らしってとても良いと思うんですが、どうですか?
おわり
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【4コマまんが】オーストラリアの国民食!?
マジでマズいVEGIMITE
オーストラリアに行ったことのある人なら誰もが知っているいると思われるベジマイト。
先日オーストラリアの人と出会ったときもその話になりました。
「ベジマイトまじ嫌い。超美味しくない。」
「違うよ〜あれは塩みたいなもので、ちょびっと付けると美味しいんだよ〜?」
とか分かってないなあみたいな顔されました。
お前さんの味覚の方が分からん!!!!!
ていうのは冗談で、人間は生まれたときから母国の食品を食べていますね。
どの味が美味しいとかっていうのは、その人が今までどんなものを食べてきたかというのに大きく影響していますので、私がオーストラリアのあの魔人のような食べ物を食べられなかったところでなんの不思議もないのです。
日本でいう納豆が
オーストラリアのベジマイトですね
ちなみに私
納豆だいだいだ〜い好きです
おわり
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【4コマまんが】オーストラリアで買い物する時は…
国によって違う常識
オーストラリアで初めて買い物する時、目が輝きました。なぜならば、大きいカートいっぱいに買うものを積み重ねて「これ3週間分くらいあるんじゃないの?」っていうテレビでよくある海外の人のお買い物みたいなやつを見れたからです。
カートの大きさが全然違うからね。日本のカートの2倍くらいあるから。
オーストラリアの人たちって基本的に週一でしか買い物しないんですね。(日本でもそういう人いると思うんだけど…)なので、やたら買う買う。凄まじい量のものを買ってます。あと、アルコール飲料は箱買いするので、また違うアルコール店に行って買いますね。
買い物は週一なのにアルコールは週二で買いに行ってたりするから、「なんでだよ」と思う
そしてまんがにも描いているけれど、オーストラリアでは買い物のカートをそこらじゅうに置いていく。最初いろんなところにカートが置かれてるのを見て、「家までカートで運んでくんの?」って驚いた。実は「カート回収」に来てくれる人がいるのでそりゃあ家までカート引いていくよな…。なるほどって感じです。まあ家までカートを持っていく人はそこまで数は多くないんですが、駐車場が遠くにあったりなんてすると駐車場の近くとかそこらじゅうにカートが散らばってます。結構びっくりしますよね?
あと、カートを回収する車がなんかかわいい。カートをどんどん連れ下げて進んでいく小さい車がどうも愛おしくてたまりません。ほんとかわいいよ。
おわり
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【まんが】幸せについて、オーストラリアの日々を想う
幸せは人それぞれ
自分にとって何が居心地の良い時間なのか、場所なのか、人たちなのかを意識しないといけない。それを探し求めないといつまでも満足する方向にはいけないんじゃないかと思う。
今ここにいるだけで幸せであることを認識しなきゃいけない、とかよく言う。確かにそうだ。不幸であるという感覚はないから幸せではあるんだろう。でも、もっと探さなきゃいけないと思う。適当に行きて流されるんではなくて、どんな人たちと一緒にいたときが幸せだったのか。どんな行動をしていたときが幸せだったのか。どんな場所にいたときが幸せだったのか。
私は探し続けなきゃいけないような、そんな使命感に囚われている。
もしかしたらこの場所じゃなくて、あの場所が自分のいるべき場所なのかもしれないと思っている。
だから日本じゃない国も、たくさんの国を見て、住んでみてから決めたい。
だって世界はこんなに広くて、どこが自分に一番合っているとか、どこに自分を一番大切にしてくれる人がいるとか、わからないじゃないか。だから私は旅に出る。でも日本も好きすぎて、関わりも持ちたい。
今、悩んでいる人とか、毎日を楽しく生きてない人は、海外に出ることを考えなきゃダメだと思う。
あなたを受け入れてくれる所は世界にいくらでもある。あなたの半径5キロメートルだけを探してちゃダメ。
世界は小さくなったんだから。
おわり
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『君の名は。』は何が最高なのかを分析する(ネタバレ注意)
美しすぎる映像
映像に映るすべてのものがキラキラしている。東京に住んでいる私が見て、「東京ってこんなにキラキラした美しい都市だったけ?」と思うほど、本物より200%増しの美しさを堪能できる。1秒たりとも美しくない場面などない。しかし、ここぞというときにはとびっきりの映像美を出してくる。彗星が夜空に流れているところや、高いところから見た田舎の町の景色などは今思い出そうとしても無理なほど、想像もできないほどキレいなキラキラ輝いている画になっていた…。あの映像を創り出すためにはどれだけの美的センスと苦労があったことだろうか…考えるのも恐ろしい。
日本人は大好きな儚さ満載
私たちは「儚い」モノが好きだ。きれいに咲いている桜より散っていく桜が好きだ。生き生きとした人を描いているストーリーより誰かがなくなってしまったりするようなストーリーが人気があったりする。それは日本人が「儚い」もの好きだからだ。
今回『君の名は。』で掲げられているテーマ。それは「夢」だ。夢から覚めたときは夢のことを覚えているのに、時間が経つとすぐ「忘れて」しまう、そんな儚い「夢」がテーマなのだ。夢の中で確実に存在している大切な人。その人のことを忘れたくない、その人の名を忘れたくない。でも夢は確実に時間とともに薄れていくのだ。その儚さがたまらないのだ。
奮闘する姿を上手く描いている
途中から大きく話の展開が変わる。彗星が女の子の町に墜落してしまって、その女の子が死ぬらしいということがわかったからだ。私たちはこのようなある意味ベタな展開が大好きだ。大切なあの人をなくしたくない、なくさない!という強い決意とともに、主人公たちが大きな敵あるいは変えようのない運命に立ち向かって奮闘する姿は私たちの心を揺さぶる。
女の子が途中大きくつまずいてもう間に合わないっていうときに、自分の手にかかれた男の子の「すきだ」っていう言葉を見て、また全力で駆け出していくシーンなんて、全人類が好きになってしまうシーンだろう。『君の名は。』はすごい上手く奮闘する姿を描いている。
萌えのポイントがたくさんある
これはこちらに書いてあります
takecof.hatenablog.jp
すでに100億円の興行収入を出している『君の名は。』
本当に最高の映画だった。
あと3回は必ず見に行きそう。てか今でも見たい。
おわり
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『君の名は。』の萌えポイント分析(ネタバレ注意)
良かった話は分析すべし
原作者を目指している者としていい作品の分析はすべぇぇぇし!!!
ということで、『君の名は。』は何のテーマを持ってして私の心を鷲掴みしているのかについて。
*夢
夢っていうものの儚さ。ほんとは自分にとってほんとに大切なものだったのかもしれないのに、それはどんどん薄れていく。夢はもちろんそうだし、記憶もそう。
記憶っていうのはほんとに曖昧で。本当に大切なこととか、絶対忘れたくないってものも、怖いくらいに時間は奪い取っていく。あんなに大切だったのに、忘れたくなかったのに、どんどん薄れてく。忘れちゃう。『君の名は。』一番のテーマはまさにこれだったんだよね。
夢とか記憶とかが薄れちゃうのはどうしようもできなくて仕方のないことなんだけど、でもそれは薄れてはいるけど、なにか核の部分は完全にその人の中に残ってて、何かが大事だったはずなんだっていう手がかりみたいなものへと変わる。
どうせなら全部忘れちゃうか、全部残っちゃうかにしてくれれば楽なのに。
あの人のこと全部忘れちゃってんのに、ふとした状況で思い出したり、ふとした匂いで思い出したり、核の部分が心にツンツンツンツンと「それ重要なことだよ。あなたにとってすげえ大切なことだったんだよ」ってちょっかい出してくるから、それが面倒臭い…。でもそれが人生で一番美しいものだったりするからこわい。そしてその切なさ何より尊い。
最後とかは瀧くんも三葉もお互いのこと忘れちゃってて、何忘れてるかさえわかんないのにその何かしらの感情がツンツンツンツン「大切なこと忘れてるよ」ってずっと伝えつづけちゃってんだよね。これって物語の世界じゃなくて、現実世界にもよくあることだと思います。何か大切だったもの忘れてるなあって。何か物足りない気分と感じてしまうことってありますよね。
ポイント:伝えたいテーマは何度でも何度でも作品の中に出す。あらゆる角度から出す。なんなら何回も人物に叫ばせる。←ここで結構感情が揺さぶられる。テーマはなんとなく「切ない」ほうがいい。「切ない」んだけど、そこから何か希望も見出せるといい。←ここが萌え
*彗星
最初彗星の絵がとてつもなくキレーーーーイとか思って、わー彗星のときに入れ替わっちゃうのね〜とかただ思ってたんだけど、彗星の一部が隕石として落ちてきて、その人死んじゃうとかマジかいいぃぃぃぃ!?って思った。
実際、その彗星が落ちちゃって大災害になってしまうっていうのはお話の後半でやっと出てくることになってて、「あ、話のメインはこっちだったのね?」ってなった。なんか RPGみたいな話の流れやな〜って思った。
萌えポイント的には本当は三葉は死んでて、その死んでたってことがどうしても受け止められないっていう男の心の葛藤が見えるところがすごく萌え。実際、三葉が死んでたってことも、何しに三葉の場所まで来たのかってことも忘れそうになっちゃうんだけど、それでも自分の中での疑問を解決しようと必死になる。まじでここらへん切なくてサイコーっす。
てか好きになった人が本当は死んでたとかベタだけど、感情くすぐられる。だってどう足掻いてみたって悲しいし、切ない。でも今回はその悲しさが全くメインでなかったってとこもよかった。
とにもかくにも、彗星はとても印象強くキレイにプラスなものとして描かれることから始まるんだけど、実は波乱を巻き起こすマイナスのものであったというところがとてもうまく作られているところではないかと思う。
ポイント:大きな出来事を引き起こしちゃう原因を物語の最初から出しておく(それをプラスに描いておく)。そしてストーリー中盤の「転」の部分で、実はそのプラスに描かれていた要素が波乱を巻き起こすものであったことをバラす。
*黄昏時
今はあまり使わないが、日本の文化に浸透しているいわば少し不思議な言い伝え、またこの不思議なことが起きる時間帯を物語に活用していくという私たちの萌えゴコロをくすぐるものとなっている。
それもwikiを見てみると
夕暮れの人の顔の識別がつかない暗さになると誰かれとなく、「そこにいるのは誰ですか」「誰そ彼(誰ですかあなたは)」とたずねる頃合いという意味である。この風習は広く日本で行われた。
という『君の名は』というテーマに完全にマッチしている。なんということだ。なんということだ。完璧じゃないか。
こういう日本の昔からの言い伝えとかは基本萌えゴコロをくすぐることが多い。日本のこういう文化が私は大好きだ。だって萌えるんだもん。最高。このようにテーマとマッチする「黄昏時」のような要素を作品の中にたくさん散りばめていくというテクニックが重要。
使い方として、私たちがなんとなくいいなと思っている時間帯をここぞという時に使うためには、前のシーンで黄昏時について「どのような時間帯なのか」見ている私たちに伝えなければいけない。
今回はオーソドックスに国語の授業の中で「黄昏時」について先生が解説していた。事前にこんな感じで黄昏時のことを私たちの頭の中にちょいと入れておいて、ココというところで黄昏時のシーンを使う。「あー!!黄昏時だから!?」となる。うん、うまいね?!
ポイント:テーマとマッチする要素(日本の文化に根差したものは萌え)を探して、盛り込む, その要素をいいタイミングで使いたいのなら先にチョイ出ししておく
*紐
三葉の家に代々伝わる紐は、最初から最後まで一貫してキーポイントになる。キーポイントになるからこそ、最初髪の毛を紐で縛るところは印象的に仕上げている。そして三葉が髪を切ったとき、見ている人は「へ〜髪切ったんだ〜」としか思わなかったが、後からのシーンで実はその紐を瀧くんに渡していたことがわかる。紐を瀧くんに渡したから、その紐を使わない=髪を切った んだよね。
何が萌えかというと
「いつの間にか持っている赤い紐なんだけど、大事にしてしまっている瀧くん」
「大事にしているのに、いつどこで誰にもらったかを覚えていない」
というところの萌えがあります。なんでなのかわかんないけど、大切にしてしまっているというような無意識レベルの感情を表現されるとどうしてもコリコリと心に跡を残されてしまう感じに切ない〜
そしてその紐はただの紐なのではなくて、三葉の家に代々伝わるとても意味のあるもの。人と人が繋がっているということを暗に表現しているものとして紐は使われているんですな。紐ってそういうものだよね。赤い糸ってよくいうもんね。
ポイント:物語の中で一つはメインになる「物」がでてくる。今回は「紐」。人物同士の関係の中にそのメインとなる「物」を絡めて、最後にそのメインの「物」にはそういう意味があったのか〜という伏線回収をする。
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なるほどね…
いつも思うことだけど、「物」とか「噂」とか「現象」とかをうまく使えなきゃ物語に深みは全くでてこない。物語にキャラの個性が大事なのはよく言われていることだけど、私が尊敬する作品はすべて「物」とか「現象」をうまく織り交ぜながら作っている。その点が作品としての深みを出していると思う。
うーん。とにかく『君の名は。』は最高であった。あと2回は見る。
おわり
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